3.生産管理

生産管理課

2015年8月中途入社

「人を動かす」という工程管理の難しさを感じながら、真摯さを忘れず最適なスケジュール作りに取り組む

WHAT? 01

ナカニシビジョンに入社を決めた理由を教えてください

当初は他業界の販売会社に就職した私ですが、店舗管理と接客との兼務に疲弊するなか、「この仕事は本当に自分に合っているのだろうか?」との疑問が生まれ、入社10年目を機に転職を決めました。退職後は、転職先を検討するかたわら、メガネフレームの研磨業を営む実家を手伝うことに。家業であることに加え、地元・福井を代表する産業という面からも、メガネ製造には親しみを感じていましたが、職人肌な父親の仕事ぶりを目の当たりにし、改めてその奥深さを実感したものです。そうしたなか、ナカニシビジョンが管理業務の社員を募集していることを知り、メガネ製造への興味もさることながら、父から「業界内で信頼されている会社」と後押しされ、面接を受けました。地元志向が強い私にとって、地元出身者が多くフレンドリーな社風は大きな魅力。会社としても管理業務の経験者を求めていたことから、即座に入社が決まりました。

WHAT? 02

現在行っている仕事内容について教えてください

ロジックを意識しながら、最適なスケジュールを模索しています。工程管理の難しさとは、管理する対象がモノではなく、人間だということにあります。人を動かすには、何よりも納得性が求められます。いかにお客様や会社が要求する納期でも、現場が納得できないようなスケジュールを押し付けていては、いずれは破綻するもの。そこで、工程設計書の作成にあたっても「机上の空論」にならないよう、納期や作業量を吟味し、なぜこのスケジュールなのか、説得力のあるロジックを意識しています。入社当初は、製造部門の中でも最終工程を担う「仕上課」に配属され、工程管理と実務を並行して担当し、工程管理をPCで効率化するためのプロジェクトに加わることで、その仕組みや難しさを肌で感じることができました。組織変更にともない、現在は生産工程をトータルに管理する「生産管理」の所属となりましたが、果たすべき役割に変わりはありません。今後も現場の社員1人ひとりに納得してもらえる工程管理を実現していけるよう、工夫を積み重ねていきたいですね。

WHAT? 03

与えられているミッションと今後の目標を教えてください

「従業員代表」を務めているので、理想の組織づくりに貢献していきたいと思っています。「従業員代表」の役割は、社内に設置された「悩み相談箱」に寄せられる意見をもとに、会社に対して改善を提案・要求することにあります。全社員の投票によって選ばれる仕組みですが、結果を聞いたときは「なぜ自分が?」と戸惑いが大きく、3年間という任期の長さもあって、正直なところ、乗り気ではありませんでした。しかし、前向きに捉えれば、社内各部署から信用されている証ですから、誇らしさとともに、周囲の期待に応えたいという気持ちが沸いてきます。
いざ代表として活動してみると、他部署も含めた社員の悩みが共有でき、理想の組織とはどういうものか、より広い視野で考えられるようになりました。工程管理との両立は大変ではありますが、社員1人ひとりが気持ちよく働けるよう、風通しが良く、働きやすい環境づくりに取り組む日々に、確かな充実感を覚えています。

MESSAGE

求職者の皆さんへ

当社は私も含めて地元・福井の出身者が多く、社内は地元愛に満ちています。のどかな風土のもとで育ったためか、社員も穏やかな人が多く、他県出身者にとっても居心地のよい環境ではないでしょうか。アットホームな雰囲気は魅力ではあるものの、さらなる成長を目指すには、もう少しガツガツした姿勢があってもよいかも。ポジティブで元気な人、自ら考え、行動できる人に加わってもらい、会社に良い刺激を与えてほしいですね。

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