製造部(成形)
2018年5月中途入社
製造部(成形)
2018年5月中途入社
WHAT? 01
自然豊かな福井の土地柄と、そこで培われた穏やかな社内環境に魅力を感じたからです。幼少期からスカッシュ一筋で、努力の甲斐あってプロの世界に進んだものの、27歳の時にケガのため選手を続けられなくなりました。指導者の道も検討しましたが、それまでスポーツしか知らずに生きていたので、違う世界を見てみたい、他の世界でも自分の力を試したいと考え、一般企業への就職を決めました。
知人の紹介をきっかけにナカニシオプティカルに入社したところ、研修の一環としてナカニシビジョンで開発・製造の仕事を経験することに。初めて訪れた福井という地で、自然豊かでスポーツに適した土地柄や、その風土を反映した穏やかで働きやすい社内環境に魅力を感じ、当社の一員となりました。冬はスノボ、夏はマリンスポーツと、それまで未経験だったスポーツを楽しむとともに、テニスやゴルフを通じて社員との交流を深める中で、スポーツで会社を活性化させるのも自分ならではの役割と感じ、社内にスポーツの魅力を広めています。
WHAT? 02
プラスチックの射出成形加工を行う、成形部門の主任として、組織の効率化を図りながら、自分自身も一緒に汗をかいています。当社の製造部門は金属部門とプラスチック部門に大別され、プラスチック部門の中に射出成形、アセテート加工、研磨などの工程があります。私が成形部門に配属されたのは、需要増にともない仕事量が増えていて、部門全体を管理する役割が求められていたためでした。メンバーの働きぶりを見ていると、1人ひとりが真面目に働いているのに、組織的な効率化が図られていないと感じました。そこで、まずは個々のタスクやスケジュールを管理できる体制づくりに注力したところ、少しずつ効率が高まっています。あわせて、自分でも成形のやり方を覚えていきました。必ずしも管理職に実技は必要ないかもしれませんが、一緒に汗をかいてこそ周囲の信頼を得られるというのが、スポーツ時代から変わらぬ私の信念です。
WHAT? 03
成形部門の主任として私に求められているのは、納期や品質に責任を持てる組織にしていくことです。モノづくりにおいて不良品が出るのは避けられませんが、その原因を追究・改善し、少しでも歩留まりを上げていくことが重要です。まずはモノづくりの知識を深めて現場で改善策を試し、その成果を部内や全社に広げていきたいと考えています。
さらに将来を見据えると、主任の先に係長、課長といったステップがあるものの、役職にこだわりはなく、与えられた役割を果たすことを重視しています。自分を振り返ってみると、負けず嫌いで結果にこだわり、「こうなりたい」と思ったことは必ず実現してきました。これからも自分に厳しくありたいし、自分が管理するチームにも厳しくありたい。その分、メンバーの成果が、より良い待遇につながるよう会社に働きかけていきたいですね。自分の努力が周囲に認められ、さらなる成果が期待される喜びは、スポーツでもビジネスでも変わりはないはずですから。
MESSAGE
ナカニシビジョンは、穏やかで居心地の良い会社ですが、そこに安住するだけでは、社員も会社も成長できません。ですから、やる気のある若い社員に加わってもらい、社内に刺激を与えてもらいたいと思っています。負けず嫌いの私ですから、若い社員が伸びてくれば、それに負けじと、さらに努力するはず。そうして社員同士が切磋琢磨していくことが、会社全体の実力の底上げにつながっていくでしょう。