1.開発部

開発部(プロト)

2019年10月新卒入社

妥協することなく試作品の評価・改善を続けることで世界に通用する品質を支える

WHAT? 01

ナカニシビジョンに入社を決めた理由を教えてください

モノづくりの喜びを味わえると感じたからです。どちらかと言えば文系志向だった私が工学部を選んだのは「手に職を付けたい」との思いから。大学では機械工学を専攻し、自分のアイデアや工夫がカタチになっていくモノづくりの楽しさを知りました。就職にあたって製造業を志望したのも、大学で学んだ知識やノウハウを活かしたい、何よりもモノづくりの喜びをもっと味わいたいと考えたからでした。
大学からの推薦でナカニシビジョンの面接を受けた第一印象は、雰囲気の良い会社だということ。対応いただいた人事担当の方の笑顔が印象的で、社員がイキイキと働ける会社だと感じられました。はじめはメガネ製造という仕事がピンときませんでしたが、モノづくりの対象として改めてメガネを見てみると、細かく複雑な形状の部品で構成されていて、作り手の創意工夫が活かせる余地が多いにあると感じ、入社を決意。本音を言うと、自宅から車で5分という便利さが決め手になりました(笑)。

WHAT? 02

現在行っている仕事内容について教えてください

当社製品の品質を支える重要工程、試作品づくりを担っています。まずは営業・販売を担うナカニシオプティカルから、お客様や市場の要望をもとに作られたデザインが届きます。設計部門がそれを図面にし、そこから材料や寸法を検討して試作を行うのが私たちの仕事です。試作品をもとに、デザインや機能、ユーザーの使い心地などが検証され、改善すべき点には修正を加えます。当社製品が世界中で認められるのも、妥協することなく検証・改善を繰り返すからこそ。その一端を担っていることに大きなやり甲斐を感じています。
試作で問われるのは、2次元の図面から、いかに3次元の姿をイメージするか。メガネ部品は構造が複雑で曲面も多く、部品同士の接合部なども含めて、形状や寸法を正確に導くには経験がモノを言います。私が作った部品では、寸法が足らずに組み立てられないこともあり、未熟さを痛感する毎日です。一方で、自分の作った部品が組み立てられ、製品というカタチになった時の達成感は大きなものがあります。

WHAT? 03

与えられているミッションと今後の目標を教えてください

当面の目標は、1つの製品を構成する部品を自分だけで作り、製品に仕上げること。それができて、初めて一人前だと胸を張れます。自分は飲み込みが遅く、まだまだミスが絶えませんが、その反面、粘り強くやり抜くことには自信があるので、一歩ずつでも着実に成長していきたいと思っています。
現在、私はプロト部門の中で一番の若手。先輩方は経験豊富な方ばかりで、私の疑問や質問にはどんなことでも丁寧に答えてくれます。少しでも早く先輩方に追いつけるよう、言われたことだけやるのでなく、自分なりにしっかりと考えた上で、積極的に周囲に相談するよう心がけています。いずれは大学で学んだ金型工作の知識を活かし、社内に新しい加工方法を提案していきたいですね。

MESSAGE

求職者の皆さんへ

ナカニシビジョンはまだまだ発展途上の会社ですが、社員が意見を言いやすく、経営陣が耳を傾けてくれる風土があるので、色んな面で改善していけると感じています。新卒者が少なく平均年齢も高いので、私と同世代の社員に加わってもらい、若手主体でより良い会社にしていきたいですね。将来的には、私たちの世代がリーダーシップを取って、会社を動かしていければと思っていますので、その仲間に加わってもらえることを期待しています!

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